デザインカンプや簡単なモックアップを作るために使われる「Adobe XD」。
最近では提案資料もXDを使うディレクターの方も少なくないのではないでしょうか。
Adobe XDを日頃から使っている人なら知ってて当然の機能ですが、XDにはオンライン上にデータを公開してブラウザ上で簡単に共有することができます。
提案資料をPowerPointで作っている人はクライアントやチームと共有する時間と短縮にもつながるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。
Adobe XDのデータをブラウザ上で共有する方法
「共有」タブをクリックします。
「タイトル」に任意のタイトルを入力します。表示設定を下記の一覧からそれぞれの利用シーンに合わせた選択をしてください。
・デザインレビュー
→ デザインまたはプロトタイプに関するフィードバックを得る
・開発
→ デザインまたはプロトタイプを開発者と共有する
・プレゼンテーション
→ デザインのプレゼンテーションに最適
・ユーザーテスト
→ プロトタイプのテストに最適
・カスタム
→ 視聴体験をカスタマイズできます
表示設定後、「リンクへのアクセス」でこのファイルにアクセスできる権限を設定します。
今回は、皆さまもよく使うであろう「パスワードを知っているユーザー」を選択して、閲覧制限をかけます。
その後、問題がなければ「リンクを作成」ボタンをクリック。
上の部分にリンクが生成されますので、このURLをクライアントやチームメンバーに送り共有すると良いでしょう。
URLにアクセスするとパスワードを聞かれますので、設定したパスワードを入力してアクセスすると・・・
無事、データがブラウザ上に表示されます。
以上、XDの共有設定でした。最近はXDで資料制作をする人が多くなっていると聞くので、僕も時代に取り残されないように地道に勉強してまいります。
最近、毎日のようにXDを開いている気がする。